アチャプロジェクト岡山支部

「成人式」は、久しぶりの友人たちと再度つながるチャンスとなりうる機会ですが、児童養護施設で育った子どもたちにとって、成人式に出席することに心理的ハードルがあり、出席を諦めてしまう場合があります。成人式の慣習として、振袖を着る新成人も多いですが、「振袖を着られる」ということは、親御さんや親戚縁者の方々からのお祝い=大切に思われているという愛情の一つの形であり、そのため、「振袖を着られない」状況にあることが、心理的に参加を躊躇させてしまう場合があります。
児童養護施設の出身者で、ACHAプロジェクトの代表である山本さんも、そんな気持ちから成人式を欠席したものの、あとで知人の方からの「少しでも自分は大切にされる存在だと思って生きてほしい」という気持ちと支援で、振袖での「後撮り」を経験しました。そしてその経験が、そのあと彼女が生きる勇気へと繋がったという経験から、同じような機会を提供したいという思いでACHAプロジェクトを立ち上げました。ACHAプロジェクトは、児童養護施設出身者を対象に、振袖姿での写真撮影を、プロのカメラマンやボランティアとともに行うことで、成人したことをみんなでお祝いする取り組みを進め、これまでに80人以上を応援してきました。


後楽園での撮影

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